3ds_copy3
ゲームのダウンロード版を購入したいが空き容量が少ない。そんな時は容量を増やしてみよう。今回はニンテンドーnew3DSに対応する大容量メモリカード、おすすめのmicroSD、microSDHCカードを紹介します。一応、旧型3DSでも使えるものを選んでいます。いずれも動作確認済です。

新型NEWニンテンドー3DSと、旧3DSでは使えるSDカードの形状がまったく異なるので注意。




※2016年7月更新

現在、任天堂3DSには2種の本体が現在、販売されています。
  • 新型のNewニンテンドー3DS
  • カラーバリエーションの多い旧型のNintendo3DSがあります。
新型と旧型の違いなどはここでは大きく扱いませんが、

特徴として
「新型では右にスティック追加」や基本性能UP、アミーボ対応、手ブレ防止、画面1.2倍などがあります。
※後から発売された2DSは、3D機能とアミーボ機能がカットされています。(アミーボを使いたい方はこちら

さらに旧型と新型NEWニンテンドー3DSでは「使えるSDメモリーカード」の大きさが異なります。新型で使えるのはmicroという名前が付く小さいmicroSD、microSDHCカードの2種類。(このページ内では分かりやすく、SDカード関連は全てメモリーカードとまとめて呼ぶことがあります。)

古い3DSのほうは大きいメモリーカードが使える。
新型はちいさいmicroのメモリーカードを使っています。
3ds_sdcard
画像で使っているのmicroSD、SDカードは3DS初期搭載カードです。

※(左)新型3DS付属メモリーカード仕様(TOSHIBA microSDHC 4GB CLASS4 TAIWAN製)
※(右)旧型3DS付属メモリーカード仕様(TOSHIBA SD-M02G 2GB 日本製)

ここから説明が長いので先におすすめを紹介!



詳しい仕様とか知りたい場合は、以下をどうぞ!


メモリーカードの種類について名称について簡単に説明
  • SDとSDHCの違いは容量です。SDは2GB以下、SDHCは4GBから32GB(3DSは32GBまで対応)で形状は同じになります。

  • micro表示の有無はメモリーカードの形状サイズの違い。ここ重要です!

  • CLASS表示は速さのランクです。
    (CLASS10の中(上位)にU1、U2・・・とかもあるが、3DSの場合はCLASS10として動作します。)

古い3DSと新しいnew3DSのメモリーカード比較だけ書いておきます。

(旧型)ニンテンドー3DS /ニンテンドー3DS LL本体の仕様

こちらは今後生産終了となるものです。

nintendo3DS_sdmemory 
 

  • SDメモリーカード 2GBまで
  • SDHCメモリーカード 4GB~32GBまで対応しています。

microSDカードは旧3DSでも工夫次第で使える

microSDに「SDアダプタ」を付けることで、
SDカードとして使うことも出来ます。
ニンテンドー3DS ピュアホワイト


※メモリスロット(SD、SDHCカードスロット)は本体の横(外側のスロット)から、手軽に入れ替えが可能になっています。外出中でも簡単に交換できます。

(新型)newニンテンドー3DS /newニンテンドー3DS LL 本体の仕様

こちらは現在、主流の商品です。
nintendo3DS_microsdhc_memor  
  • microSDメモリーカード 2GBまで
  • microSDHCメモリーカード 4GB~32GBまで対応しています。

旧3DSと新型3DSでは使えるメモリーカードの形状が違うだけで、
容量仕様は共通となります。

New ニンテンドー3DS ホワイト

※newニンテンドーのメモリースロット(microSD、microSDHCカードスロット)は本体内部にあり、本体の着せ替えプレートを外すことで、メモリーカードの入れ替えが可能となっています。プレートを外すことで保障が切れたりすることはありません。ネジを2本外す必要があるため、外出中に交換などはかなり無理があります。

VESSEL(ベッセル) マイクロドライバー No.9900 +00×75
※プレートを開ける場合には、小さめの精密プラスドライバー「マイクロドライバー」が必要(推奨)です。普通のドライバーだと締め付けなどでネジ穴が変形します。(iPhoneやWii、PS4、PS3の時にも使える万能ドライバーです。)

ページの一番下に交換方法を解説追加しました。

おすすめのメーカーはある?

元々このSDカードはSandiskと東芝(TOSHIBA)、パナソニック(松下電器)が共同開発したものです。そのため購入するならこの3メーカーのものを購入すれば故障や初期不良などの問題は少ないです。一応、ここでおすすめするメモリーカードは「ニンテンドーnew3DS LL」にて動作確認しています。

3DS向けのおすすめのmicroSDHC(メモリーカード)

コレを買っておけば大丈夫!

Sandisk(サンディスク)

おすすめのmicroSDHCメモリーカードはこれ!
SD関連に関しては安定性と高速で定評のあるSandisk社製を選びましょう。故障率や初期不良率がダントツで低いです。このメーカーは基本価格が高いですが、海外パッケージだと半額近くになり、とてもお得になります。(newニンテンドー3DS LLで動作確認済です。)

これを選んだ理由は速度ではなく、長く使っていて途中で壊れないこと!3DS以外の用途にも使えます。
SanDisk(サンディスク) microSDHCカード Extreme U3 4K対応 400X 60MB/s 32GB 海外パッケージ品 SDSDQXN-032G-G46ASanDisk(サンディスク) microSDHCカード Extreme U3 4K対応 400X 60MB/s 32GB 海外パッケージ品 SDSDQXN-032G-G46ASDアダプタ付きです。
32GB「SanDisk(サンディスク) microSDHCカード Extreme U3 4K対応 SDSDQXN-032G-G46A
※海外パッケージのため日本国内サポートがありませんが、他メーカーで国内サポートありで無期限保障の商品でも製品交換は送料有料&海外発送しないといけない場合もありこの際、値段で割り切ってしまうのも手です。
同シリーズに64GB版もありますが、3DSは未対応です。
※U3はCLASS10の中でもより上の高速タイプですが、3DSだとCLASS10と変わりません。

同社シリ-ズで任天堂が動作確認しているmicroSDはこちら
(国内向けのため値段は高め)

任天堂公式サイトには、任天堂動作確認済みの他社microSDカードが紹介されているので、こちらも紹介します。ここで紹介するものはNEWニンテンドー3DS及びLLに対応します。SDアダプタが付属しているものは旧型3DSにも対応できます。

※なお、任天堂純正品のmicroSDカード正直言ってお勧めできません。
読込が遅い(CLASS4と時代遅れ)なのに値段が高く超割高、メイドインお隣の国K産。長期で使いたいなら純正は避けたいところです。(初期搭載のTOSHIBA製はCLASS4なのに速い部類になります。)

安くて、速いものが欲しいヒトはこちら!海外パッケージ

各平均相場1000円程度

TOSHIBA(東芝)32GB

メーカーでNewニンテンドー3DS動作確認済み製品

Transcend(トランセンド)
初期不良率はやや多いけど、とても安い!

平均相場1500円

よくある質問をまとめました

GBってブロック表示だといくつ?

3DSに差し込むと空き容量はブロックという単位で表示されます。GBという単位だと3DSではどのくらいの容量なのかが分からなかったりします。

実際のSD、SDHCメモリカードの空き容量をブロック単位にしてみます。
以下が実際に本体に差し込んだときのブロック表示となります。
(初期の状態で3DSに差し込んで確認)

  • 2GB : 実際の空き15495ブロック 約15400ブロック
  • 4GB : 実際の空き29685ブロック 約29600ブロック
  • 8GB : 実際の空き61495ブロック 約61400ブロック
  • 16GB:実際の空き120567ブロック約120500ブロック
  • 32GB:実際の空き243395ブロック約243300ブロック
実際にはユーザー領域などのデータが引かれているため、多少容量は前後します。

3DSで表示されるのは一般的なGB単位ではなく、ブロックという単位を使っています。昔はGB単位は一般的ではなかっため、ブロック単位を使っていたようです。(WiiUでは一般的なGBやMB表示で統一)。

Splatoon_download2
WIIU本体ではMB表示。今後はMBで統一されていくと思われます。

容量の目安
最近発売したばかりのゲームのブロック数

  • 「ファイアーエンブレムif」は約14,800ブロック(1.8GB)を使っています。
  • どうぶつの森ハッピーホームデザイナーは、約8200ブロック(1GB)です。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズ( ニンテンドー3D)は17,300ブロック(2.1GB)。
  • Xenobladeゼノブレイドは、3.6GB(最大29,500ブロック)で標準メモリカード4GBではギリギリ入りません。

初期空き容量

  • 旧型3DS標準メモリカード2GB : 約15400ブロック
  • 新型3DS標準メモリカード4GB : 約29500ブロック

これを見ると、1本のゲームが入るかどうかの問題となります。

大容量化のメリット!

公式サイトや説明書には

複数枚のmicroSDカードのダウンロードソフトを1つのmicroSDカードにまとめることは出来ません。


と書かれています。小容量のものを使い分けても後からまとめられないと色々面倒なことになりそうです。特に新型3DSでは本体のプレート内にセットするかたちとなるため、手間を考えて最初から大容量を選びましょう。


空き容量は余裕を持つ!

ファイアーエンブレムIFのような「後から追加コンテンツ配信」や「バグ修正の更新配信」などがあれば、ダウンロードする分の空き容量が無ければ追加・更新できません。


今販売しているゲームは比較的容量が多いので、16GBもしくは32GBを選びましょう。複数枚のメモリカードを1つにまとめることは出来ませんが、今の容量から大容量メモリーカードへ引越しすることは簡単にできます。(引越し方法は後で説明)

新しい大容量SDXCメモリーカードは3DSで使える?

使えません!


3DSは最大32GBまで対応。現在、64GBや128GBの大容量高速microSDカード(SDXC)が流通していますが3DSは新旧ともに対応していません。


購入するときは32GBまでのmicroSDHCを購入しましょう。

microSDHCを旧3DSで使いたい場合は?

製品に付属しているmicroSDHCを「SDアダプタ」にセットすることで、SDカードサイズにして、旧型の3DSでも使えるようになります。(任天堂純正microSDHCは付属しています。)

※購入時、アダプタ有無は要確認。別売りの場合は200円程度。大型量販店だと500円前後で購入できます。
※持っていない場合はこちらからどうぞ「microSD用SD変換アダプタ

既存のmicroSDから、新しいmicroSDに入替える方法

ページが長くなったので
new3DS本体メモリーカードを別のmicroSDへデータ移動する方法」へ移動しました。

>>ここのページ上部TOPへ戻ります。



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