ps4ps3hdd_koukan2016
以前の記事から円安が進み、生産終了してしまったものや新製品なども色々登場しました。新型のPS4が登場し、1TBモデルが登場するなど、だいぶ初期環境も変わりました。今回は2016年版PS4、PS3向けのおすすめのHDD、SSHD、SSDをそれぞれメリット・デメリットなども合わせて紹介します。(2016年の改定版)


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前回紹介の2014年から生産終了になったものも多数あり、2016年版として書き直しています。
今回も容量重視、速度重視、コストパフォーマンスの高いもの、PS3やPS4への換装・交換用を紹介します。

以前と異なり、PS4はアップデートすることでHDDバックアップも可能となり、後から大容量HDDへデータを移し変えることも容易となりました。

基本的に日本版ゲームをプレイしているだけなら、PS4版でも容量は1TBあれば十分です。他の「北米版アカウントを取得」して海外フリーゲームをダウンロードしたり、他アプリをダウンロードしだすと1TB以上が欲しくなります。
PlayStation 4(以下、PS4)ではパッケージ形態に関わらず、ゲームするにはインストールが必要となりHDD速度に依存することが多くなったため、初期搭載HDDから他へ換装すると体感速度が速くなります。※ゲームの出来が悪いとその差は歴然。

ゲームインストールやアップデート時には、
ダウンロード(インストール)容量の1.5~2倍程度の「HDDの空き」がないとインストールやアップデートが拒否される場合があります。

PS4、PS3のHDD交換仕様を確認しよう!

PlayStation 4 ジェット・ブラック (CUH-1200AB01)  PlayStation3 チャコール・ブラック 500GB (CECH4300C)
  • 内蔵されているHDDは交換できます。(交換によって、保証がきれることはありません。)
PS3、PS4で使えるHDDの条件
  • 最大容量
    PlayStation 3(以下、PS3)1.5TBまで対応(公式)
    (実際には2TB接続で1.76GB程度認識するが動作保証外、1.5TBまでが無難。)

    PS4は6TB(6000GB)までシステムが対応しています。(実際には5.387GBとなります。)
    (2TBまでが不具合が発生しにくい容量のようです。)

    ※公式ではHDD交換時の動作保証は行っていません。

  • SATA2と互換性のあるHDD、SSD、SSHD※
  • 厚さは9.5mm(ミリ)以下
  • PS4は容量160GB以上
  • 2.5インチ

であることが条件です。
※現在主流製品は高速タイプのSATA3ですが、下位互換性があるためSATA2として動作します。

条件に当てはまるものだけ紹介します。

2.5インチHDDしか使えないの?
PS3、PS4本体に収まるサイズが2.5インチ(厚さ9.5mmミリ以下)の制限あるため、それより大きいサイズは入りません。例外として、非公式「PS4用NYKO DATA BANK」を使って、PS4に3.5インチの大容量HDDに対応させることも可能ですが、人柱となる覚悟のある上級者以外、おすすめできません。

推奨上限容量は2TBまで(2000GB)。2TB以上でも認識できますが、スタンバイモードが使えないなど、色々不具合が発生します。※現在、市販品で入手できる2.5インチは2TBまでです。

外付けHDDはバックアップ専用でゲームインストールに使えない。

  • 外付けHDDに、ゲームをインストールして使うことはできません。
    丸ごとバックアップや、ユーザーごとのセーブデータの書き出し&復元、MP3再生などの音楽視聴、キャプチャー画像や動画を書き出せます。(PS4へのコピーはできません)

  • 外付けHDDやUSBメモリによるバックアップは出来る。
  • バックアップ用の外付けHDDは、PCでも認識できます。
  • USB規格は3.0対応

    USBとは、端子種類のことで現在多く流通しているのはUSB3.0です。下位互換があります。PS3、WiiUはUSB2.0接続となり、高速USB3.0製品もUSB2.0で動作するようになります。PS4は高速3.0対応!

    価格的にも差はありませんので、購入するときはUSB3.0対応外付けHDDを選びましょう。
容量がなくなったので換装・交換したい場合

交換HDDには3種類ある。HDD、SSD、SSHDとは何?

用途にわけて好みで選びましょう。


  • 大容量重視と安さのHDD
    デメリット:速度は遅く、少々動作音が気になる。
    メリット:一番安価で大容量!

    キャッシュと呼ばれるメモリを搭載している。耐久性は一番高く、PS4やPS3に初期搭載されている。(初期搭載のHDDはキャッシュ8MBと少なく、遅くなりやすい。基本的にキャッシュは多いほど良い)

    ※PS3では主にトルネなど、動画を再生、視聴する場合には耐久性の高いHDDを推奨します。

  • 速度重視のSSD
    デメリット:容量に比例して値段と性能が上がっていく。
    メリット:高価だが、駆動部分がないので静音、発熱も控えめ。速い!

    最速を選びたい場合にはこれしかない。最近は低価格化と耐久性も上がり、一般人でも手が届くようになった。寿命が尽きる前に徐々に動作が遅くなるのが特徴。

    PS3の場合、速度の恩恵は大きい。特にPSストアは軽くなる!画面の切り替えも速い。PS3はゲームのフルインストール強制がないため、ダウンロード版をあまり買わない人は500G以下でも十分使える。

  • コストパフォーマンスのSSHD
    デメリット:HDDより発熱する。特殊なアクセス処理を行うため、一部のゲームでスタンバイ時に復帰できない可能性が残る。
    メリット:HDDとSSDのいいとこどりハイブリッドタイプ。基本部分はHDDだが、良く使う部分をSSDに入れて高速化を実現したもの。HDDの安さと、SSDの高速を併せ持っている。

    速度的に本物のSSDにはかなわないが、価格はHDDより少しプラスした程度でコストパフォーマンスが高い。SSHD発売当初は東芝製など相性問題?などもあり不具合が多く発生していたが、現在、PS側のアップデートで改善され安定しつつある。

読込速度:
SSD(超高速)SSHD(高速)
        >>HDDキャッシュメモリ32MB(普通)>初期PS4搭載HDD(低速)
書込速度:
HDDキャッシュメモリ32MB新型SSD(高速)
       >SSHD(普通)>古いSSD(低速)

大容量と安さ重視のHDD紹介

初期搭載より大きいものを選びましょう。初期搭載ものより多少速度アップできるものを紹介します。

※PS3に使う場合にはWesternDigital(以下、WD)社製は相性がよくありませんので、WD製以外を使いましょう。
※Seagateの場合、HDDの刻印がサムスンの場合があります。(サムスンのHDD部門をSeagateが買収したため)気になる場合には、日立HGST製をどうぞ。

容量2TB(2000GB)で9.5mの条件を満たすHDDは2016年1月現在、Seagateの「ST2000LM003」だけです。ほかのメーカーは15mmと厚さがあるため、ゲーム本体内に入りません。(PS3には2TBを使わないでください。)
HGST(エイチ・ジー・エス・ティー) Travelstar 1TB パッケージ版 2.5インチ 7200rpm 32MBキャッシュ SATA 6Gb/s 【3年保証】 0S03565 Seagate Mobile 2.5inch 9.5mm SATA 6Gb/s 2TB 5400rpm 32MBキャッシュ  ST2000LM003
おすすめの動作確認済みの大容量HDD
メーカー  
製品名
   容量   回転数  キャッシュ  厚さ  相場
日立HGST製 初期搭載HDD500GB/5400rpm8MB
9.5mm
-
東芝
MQ01ABD100
1000GB/5400rpm8MB9.5mm6200
日立HGST製 0S035651000GB/7400rpm32MB9.5mm8500
SeagateST2000LM003 2000GB/5400rpm32MB
9.5mm
14000

※回転数が多いほど、うるさく発熱しますが、多少速い(体感できない誤差範囲)です。
※初期搭載HDDは、サムソンや東芝、HITACHI製(HGST)など色々あるようです。
PS3ではSeagate「ST2000LM003」は動作対象外です。一応、セーフモード(電源長押し)でフォーマットすることで認識できるようになりますが、おすすめしません。

初期HDD
  • PS3「5K500」キャッシュ8MB 5400rpm 耐久性重視仕様
  • PS4「HTS545050A7E380」キャッシュ8MB 5400rpm
など

コストパフォーマンス重視のSSHD紹介

いいとこどりの大容量ハイブリッドHDD(SSHD)使っていくうちに高速化されます。特に起動やPSストア、ゲームロード短縮に効果あり。一部の異常にロードの長いゲームに有効です。そのほか、画面切り替えなどが早くなる。

Seagate シーゲイト 内蔵ハードディスク Laptop SSHD (ハイブリッド) 1TB  (2.5 インチ / NCQ搭載SATA 6.0 / 3.0 / 1.5Gb/秒 / 5400rpm / 8GBMLC 64MB / 3年保証 / 標準モデル ) 正規輸入品 ST1000LM014 TOSHIBA MQ02ABD100H 2.5インチ 5400rpm 64MB 1TB SSHD 8GB 並行輸入
おすすめの動作確認済みのSSHD
メーカー  
製品名
   容量   回転数   キャッシュ    厚さ  種類相場
SeagateST1000LM0141000GB/5400rpm8GBSSD+64MB
9.5mm
MLC
11000

東芝MQ02ABD100H1000GB/5400rpm8GBSSD+64MB
9.5mm
MLC
11000

WD
Blue WD10J31X1000GB/5400rpm8GBSSD+64MB
9.5mm
MLC10000

メモ

※東芝のMQ02ABD100Hの前モデルは高速SLCでしたが、最新モデルではMLCに変更され、キャッシュが2倍の64MBへ変更されています。多少耐久性は下がりますが、PS4で使う場合でも、十分なスペックを維持しています。
東芝のMQ02ABD100H使用時はPS4のv2.5以降に対応する「サスペンド&レジューム」機能をオフにして使用してください。自動ダウンロード機能に影響を与える可能性があります。(v2.51で報告あり、現在v3.11で確認不明)

SSDには3種類あり、MLCとSLC、TLC

  • SLC:耐久性100,000(数字は目安です)
    シンプルな構造で高速・高寿命といわれているが、大容量化しづらく高コスト。高信用性が求められるサーバー向けSSDに使われる。

  • MLC:耐久性10,000 寿命は24時間連続書込で4年ほどで劣化普通の使用では先にPS4が壊れるレベル、問題なし!SLCよりも多少遅いが、大容量化でき低コスト。一般向けSSDに使われる。

  • TLC:耐久性1,000 安いものだと割り切りが必要
    一般的にSLCやMLCよりも遅く、短い寿命だが低コスト。サムソンのSSDにも使われているが、意外と速い。低価格のエントリー向けSSDにも使われていることも多いので注意。

速度が全て!最速を目指す実用的SSD

SanDisk SSD Extreme PRO 960GB [国内正規品] メーカー10年保証付 SDSSDXPS-960G-J25 Crucial [Micron製Crucialブランド] 内蔵 SSD 2.5インチ MX200 ( 1TB / SATA 6Gbps / 7mm / 9.5mmアダプタ付属 ) 自社製MLCメモリー搭載 CT1000MX200SSD1
おすすめの動作確認済みのSSD
メーカー 
(相場)
 製品名 
 容量 MTTF
(製品寿命)
書込速度
(MB/sec)
読込速度
(MB/sec)
 厚さ 種類
 年数

大容量もの
Crucial
(44000)
CT1000MX200SSD1
1000GB150万時間500
5557mm
MLC
2015
SanDisk
(43000)
ExtremePRO960GB
(SDSSDXPS-960G-J25)
960GB10年保障515
5507mm
MLC
2015
Transcend
(41000)
TS1TSSD370S
1000GB3年保障470
5706.9mm
MLC
2015
500G前後のもの
Crucial
(22,000)
CT500MX200SSD1500GB150万時間500
5557mm
MLC
2015
SanDisk
(21,000)
ExtremePRO480GB
(SDSSDXPS-480G-J25)
480GB10年保障515
5507mm
MLC
2015
Transcend
(21,000)
TS512GSSD370S
512GB3年保障470
5706.9mm
MLC
2015








※SanDiskの低価格帯に「Ultra II」(SDSSDHII-960G-J25)がありますが、TLCのため耐久性(寿命)が短いのでおすすめしません。
※SanDiskのExtremePRO960GB換装時、多少スペースが空きます。
※PS4で使う場合、システム部分などに100G近く使用されます。そのため、480G未満を購入するぐらいなら、SSHDがおすすめです。

以前紹介したもの

  • 廉価版MX100シリーズの「CT512MX100SSD1」2015年モデル。今から買うにはおすすめしません。
    上でおすすめで紹介した上位モデル「CT500MX200SSD1」をどうぞ。こちらの方が値段も安く、耐久性が2倍ほどアップしています。

    ※名前が紛らわしいですが、この「MX200」は廉価版「MX100」の後継ではなくの上位モデル「M550」の後継モデルとなっています。廉価版MX100の後継は「BX100」となります。(MX200と比べ耐久性が落ち、多少書き込み速度も遅いのでおすすめしていません。)

  • CFD販売の「CSSD-S6T512NHG6Q」MLCは流通数がほぼなくなったため、候補からはずしてあります。中身は東芝(国産)メーカー。(書込480/読込514と現在でも通用するスペックです。)
どれだけ変わるの?
  • PS4起動時間で計測(誤差1秒程度)システムv3.10で確認
    初期HDD 39秒
    ST1000LM014 29秒へ10秒短縮(SSHD)
    ExtremePRO960GB 24秒へ約15秒短縮(SSD)
ゲームによりますが、SSHDでも十分恩恵があります。
エリアチェンジやデスマラソンの多いゲームにも、再スタート時のロード短縮として有効です。

比較動画(参考に)

左上:ST2000LM003 HDD2TB、右上:1TBモデルの初期搭載HDD
左下:ST1000LM014 SSHD1TB、右下:M500(「CT500MX200SSD1」の2世代前の製品)

システムを再インストールに使うUSBメモリはこちらをどうぞ!

手持ちにUSBメモリがあれば、どんなものでも構いません。(容量1GB以上、2GB以上推奨)ただし、FAT32でフォーマットされている必要があります。(FAT32以外ではPS3では認識できません。)

  • USB3.0でPS4対応「SanDisk Extreme USB3.0 フラッシュメモリー 32GB」、下位2.0互換ありでPS3でも使えます。おそらく最速USBメモリです。(内部的にはpSSDのようです。FAT32フォーマットされており、PS3で認識します。)

    使い終わったら、定期的なセーブデータのバックアップ用などにどうぞ!

バックアップ用外付けUSBのHDDはこちらをどうぞ!

WiiU版として書かれていますが、PS4、PS3のバックアップ用USBHDDとしても使えます。購入時には、かならず、USB3.0対応のものを選んでください。

USB接続の場合、ケーブル不良や接触不良、差込が甘いと認識しなかったり動作が遅くなるなどの症状が出やすいです。きっちり差し込みましょう。

購入時期により仕様変更があった場合も含み、
増設時に発生したトラブルに関して一切の責任を負いませんので予めご了承願います。


交換換装の詳細はこちらをどうぞ
熱対策はこちらをどうぞ!
真冬でも部屋が暖かく、PS4がフリーズ(停止)したら要注意です。
まずは本体のほこりを掃除機で吸い取りましょう。
PS4でPSプラスに加入した場合でも、アカウントが同じならPS3でも有効です!
同時にログインして遊ぶこともできます。PS3も省エネ化!コンパクトに。

PlayStation3 チャコール・ブラック 500GB (CECH4300C)


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