ps4slimhdd_change
2016年9月15に発売された新型PS4スリムの初期搭載HDDの取り外し方と交換・換装方法の紹介です。

HDD交換のみであれば、本体の保証がきれることはありません。交換・換装における注意事項と交換前に準備したほうがいいものなど!※旧PS4(初期型)のHDD交換方法とは異なります。




対象:新型PS4・SLIM(スリム)デザイン機種。


交換するHDDなどは、用意されているものとします。
※ここでのHDDは、HDD、SSHD、SSDなどのハードディスク全般を指します。

決まっていなければ「PS4、PS3対応 2016年版最新のおすすめHDDやSSHD、SSDを紹介!安くて大容量で安定性重視、速度重視などパフォーマンスのよいものを選んでみました」を参考にどうぞ。

2016年11月6日時点のおすすめ交換用HDD、SSHD、SSDを紹介しています。相性問題なども記載

ゲームやセーブデータなどまるごとバックアップしたい場合は「PS4の新機能バックアップ方法と復元方法!v2.5以降から使える機能」を参考にデータをバックアップしてください。HDD交換後、システムをインストール後にデータ復元することで今までどおり遊べます。

新しくPS4を追加購入した場合で、古いPS4から新しいPS4へデータを移行したい場合には、ネットワークを使ったデータ移行方法があります。※新しいPS4の設定から、システム「別のPS4からデータを移行する」を参照。

注意:旧型PS4のHDDを外してそのまま、新型PS4に旧型PS4のHDDに換装してもデータ移行はできません。システムの再インストールと初期化・データ削除を求められてしまいます。)

以下の順番でHDDの交換を説明していきます。
※旧PS4(初期型)のHDD交換方法と異なります。

HDD交換時、事前に用意するもの

必須部分は事前に用意していないと、作業が進みません。

  • (必須)内蔵HDDの固定フレームを外すための3mm径程度のプラスドライバー


    ベッセル(VESSEL) マイクロドライバー No.9900 +00×75
    こちらドライバーは、ネジ穴を削りにくいのでオススメです。PS4、PS3、3DSなどにも使えます。

  • (必須)システムソフトウェアを再インストールするための容量1GB以上のUSBストレージデバイス(USBメモリー)バージョン4.05で約900MB必要です。

    手持ちのUSBメモリでも大丈夫です。中に他のデータが入っていても問題ありません。
    もし購入するのであれば、今後も使うことを考慮し、余裕をもってセーブデータ領域を含め2GB以上推奨です。

    手持ちにUSBメモリがない場合は薄型のUSBメモリを購入してください。
    PS4から対応したUSB3.0対応品がオススメ。USB2.0と比べて数倍の速さです。

    注意事項
    スリム型PS4の場合、厚さ8mmを超える「USBケーブル」、「USBメモリ」は使えなくなっています。旧型PS4は問題ありません。サイズ条件が厳しいのでUSB3.0対応のHUBUSB3.0延長ケーブルを合わせて使ったほうが色々悩まなくていいかもしれません。

    ※USBメモリなら延長ケーブル、外付けHDDも対応させたいのであれば、HUB(AC電源付ハブ)を使用してください。

    実際にPS4に挿さったUSBメモリはこちら
    【Amazon.co.jp限定】 Transcend USBメモリ 16GB USB3.1 & USB 3.0 スライド式 ブラック (無期限保証) TS16GJF790KPE (FFP)
    KINGMAX USBメモリー UD09シリーズ USB3.0/2.0対応 16GB ブラック ReadyBoost対応

  • (任意)静電気による破損が怖いなら、絶対に端子を触らない、予め手洗いをして静電気を放電しておきましょう。静電防止リストバンド静電気対策用手袋を使っても構いません。手袋の方は、はめるだけで使えるので便利です。

    TRUSCO(トラスコ) 静電気対策用手袋(指先ウレタンコート) M

  • (必須)PS4コントローラー(DUALSHOCK 4)と、PS4本体を接続するUSBケーブル1つ(PS4本体に付属していたUSBケーブルで構いません。)PS4初期状態では、DUALSHOCK 4コントローラを「USBケーブル」でPS4本体に繋がないと認識されません。
    ※このケーブル(純正品含め)はすぐに壊れやすいため、必要なときだけ使ったほうがよいです。

必要なものが揃ったら早速、新しく買ったHDD/SSD/SSHDをPS4に導入する準備をしましょう。


PS4ファームウェアのダウンロードとUSBメモリへのコピー準備



新しいHDDにシステムをインストールするにはPS4の最新ファームウェアが必要です。
ファームウェアは公式ページにあります。(新型PS4スリムの場合、バージョン3.55以上が必要)

できれば、パソコンから行ってください。
ファームウェアはアップデートファイルとして配布されています。2種類用意されていますが使用するのは容量の大きいほうです。(通常版ではなく、システムソフトウェアを再インストールするを選んでください。)

PlayStation®4システムソフトウェア アップデートについて
http://www.jp.playstation.com/ps4/update/index.html

上記ページのまんなかあたりに「パソコン経由でアップデート」があります。
PS4ire1I
アップデート(システムソフトウェアを再インストール)を選んでください。

再インストール用のアップデートファイルは、
  • PS4UPDATE.PUPというファイル名で、
    約850MBの容量があります。(空きは900M以上必要です。)

    名前を変更しないでください。環境によっては、「.PUP」の部分が非表示となり、隠されています。そのままコピーすることで問題なく動作します。

PS4update05

ダウンロードしている間に、パソコンにUSBメモリを差し込んでください。

このUSBメモリはFAT32でフォーマットされている必要があります。PS4ではフォーマット形式がFAT32以外は認識しないためです。USBメモリは購入時点でFAT32です。(ほとんどのUSBメモリは特に明記がない限りFAT32になっています。)

ダウンロードしたPS4UPDATE.PUPを、USBメモリにコピーします。

コピーをする際には、「ルートディレクトリ(D:など)>PS4>UPDATE」という階層関係でフォルダを作り、UPDATEフォルダの中にアップデートファイルであるPS4UPDATE.PUPを配置します。

例 d:¥PS4¥UPDATE¥の中に PS4UPDATE.PUP ファイル
ps4ire8
コピーが完了したなら、USBメモリの準備は完了です。

HDDの取り外し方と交換方法

今回はPS4スリム向けのHDD交換手順です。
(PS4PRO版は背面部分から、HDDの交換ができるようになっています。)
  1. PS4が起動中であれば、メニューの電源から「PS4の電源を切る」を選び、電源スイッチ部分の小さなLEDが完全に消えるのを確認してください。しばらく点滅し、消灯します。

    ps4slimpowerled

  2. PSVRが接続している場合は、PSVRの電源をOFFにしてください。赤ランプを確認。
    PS4本体に接続しているケーブルを、電源ケーブルを含めて全て外してください。
    (電源ケーブルは安全のため、コンセントから抜きましょう)

  3. PS4スリムのHDDのフタ(ベイカバー)は、本体の背面(端子部分の横側、底に△マークあり。)についています。矢印方向にスライドさせることで、簡単に外すことができる。

    ps4slimcase1

  4. フタ(ベイカバー)を外すと、背面側(端子部分側)にネジが現れるので、外します。
    ベイカバーは折れやすいので、扱いに注意。

    ps4slimcase2

  5. あとは、テープのような形状のアタッチメントを引き出すとハードディスクが外れます。
  6. ハードディスク(HDD)を固定している4つの黒ネジを外します。
    ps4slimcase3

  7. ネジ穴の汚いゴミのようなものは、ゴムです。ゴミが詰まっているわけではありません。かならずケース側に付けたまま、使用してください。
    ※故障の原因となるため、ハードディスクの基盤や金属部分、端子部分には触れないこと。

  8. セットされているハードディスクを取り出し、用意した新しいHDDと交換します。

  9. 端子部分が奥側になるようにセット、端子部分がフレームと重ならないように裏表に注意。
    ps4slimcase4
    ※厚さなどが足りない場合用に、HDDを購入するとスペーサー(ネジ穴を調整してくれる)などが付属している場合があります。

  10. 新しいHDDをセットして、ネジ留めします。この時ネジを強く締めすぎないように!

  11. あとは逆順にPS4本体にHDDフレームをセットします。横のネジ穴が合うように押し込みます。
    最後のネジ(銀色のネジ)を締めます。
    ps4slimcase5
  12. 最後にフタ(ベイカバー)を取り付けます。
    ps4slimcase6
  13. 完了!

あとは、必要最低限のケーブル類をつなぎます。

USBキーボードやPSVRなどは後にしましょう。

PS4システムのインストール



  1. 初回、電源を入れると「USBケーブルでPS4コントローラーをつないでください」と表示されます。
  2. 次にシステムソフトウェアが必要だと表示されます。
    PS4ファームウェアのダウンロードとUSBメモリへのコピー準備」で用意したUSBメモリをPS4に差し込みます。
  3. システムソフトウェアのインストールが行われます。
    この時、HDD初期化が行われ、HDD内のデータが全て削除されます。

  4. 確認で「はい」を選択
  5. 初期化とインストール作業が自動で行われます。

再起動後、初期設定を行います。


  1. 電源を入れると「USBケーブルでPS4コントローラーをつないでください」と表示されます。
  2. つないだら、PS4コントローラーの(PS)ボタンを押す。
  3. 使用言語(日本)、標準時間(東京)の選択。電源設定などを指定できます。
    この設定部分はあとから変更可能です。

  4. ユーザー選択画面となり、完了です。

必要に応じて、「PS4の新機能バックアップ方法と復元方法!v2.5以降から使える機能」を参考にバックアップから復元を行ってください。


複数台のPS4をお持ちの場合は、ネットワークを使ったデータ移行方法もあります。
設定からシステム「別のPS4からデータを移行する」を参照。


このPS4をメインとして使う場合には、
必ず「設定」から「playStationNetwork/アカウント管理」で、「いつも使うPS4として登録する」を有効にします。これで、PSNメンテナンス時のライセンスエラーの発生が激減します。


おつかれさまでした!


アップデートなどによって設定手順が変わる場合があります。また、紹介製品の仕様変更、交換時の事故や故障など一切責任を負うことはできません。あらかじめご了承ください。精密機器のため、取り扱い時には十分ご注意ください。


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