PS3/PS4を手に入れたらゲームや映画のためにサラウンド環境も手に入れたいと思うはずです。深夜にゲームをしたい!予算を抑えたい人はおすすめのPS3/PS4ヘッドフォンをご覧ください。

部屋で臨場感あるマルチサラウンドを実現するための機器をAVアンプといいますが、マニュアル通りに普通に繋ぐと「あれ?反応が遅い?」と気が付くはずです。音ゲームやオンラインでの対戦時のようなシビアなゲームには致命的な遅延で負けてしまうことが多くなります。




おすすめのシアターシステムセット

  • SONY純正シアターシステムHT-IV300  公式PS4対応のHDMI接続の5.1chサラウンドスピーカ&AVアンプセットです。価格は30,000円前後。(価格は2016年5月時点)

    PS4セットでの利用を推奨し「背後から聴こえる音」を再現。PS4接続時には、自動的に「GAME」モードになりゲームに耐えうる遅延を考慮した迫力あるリアルサラウンドが楽しめる。

    アパートなどでも使える

    音を小さめでも十分なサラウンド化を体感できる「ナイトモード」も搭載。

    PS4を使っている場合には、これを買っておけば間違いない。「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」推奨認定を取得。(各スピーカーケーブルは7m)

    WiiUなどもサラウンド化できます。WiiUからHDMI入力でAVアンプ(本製品)に入力し、AVアンプのHDMI出力をTVにつなげます。TVの光出力をAVアンプ接続します。
そもそもAVアンプは何?
液晶やゲーム機、DVD機器から出力された音を、スピーカーへ出すために必要な機器です。AVアンプ性能によってサウンドの立体感や迫力、3D対応や4K対応、遅延させないか等できるかが決まります。

接続されたスピーカーを生かすかはAVアンプ次第です。製品によってはSD映像(低画質)をHD映像(高画質)へ綺麗にするアップスケーリング機能をもっています。

アップスケーリング機能?
この機能によっては映像の遅延が発生します。この機能は低画質を大画面に映した場合に画像が荒くなるのを防ぐ効果をもっています。映画や音楽鑑賞、テレビを見る場合にはこの遅延は気にならない程度の誤差です。しかし、ゲームとなると話は別です。

遅延って何?
ゲーム中にキャラを移動したのに1テンポ遅れて動く状態を遅延といいます。実際はそんなに遅れることはないですが、FPSやオンラインゲーム、音ゲーなどタイミングがシビアなことをするなら大問題です。
確実に相手より遅れ、タイミングがずれるのでゲームどころではありません。

使用しているPS3が古い機種の場合も遅延の原因に!?

使っているPS3が旧機種(型番がCECH-2000以前の機種)の場合、ビットストリーム出力に対応できずに自動でリニアPCMへ変換しています。その場合には、AVアンプ内でサラウンド変換したりすると余計な処理を2回やることになり更なる遅延の原因となります。

対処法としては、新型PS3に買い換えるか、AVアンプ側で「サラウンド変換を行わない」など、せっかくのAVアンプ機能を生かせません。

できるだけ他の方法で遅延対策をしていきます。

AVアンプの接続方法でも遅延します。
HDMIで接続する場合には、液晶側にいくつもHDMI接続端子がある場合には、出来るだけ一番先頭のARC対応HDMIへ接続します。

古い液晶では一番最後などのHDMI端子だと、遅延が発生したり、正常に映らないなどの原因となります。先頭のHDMIに繋ぐようにします。

ハイスピードHDMIケーブル 1.5m イーサネット オーディオリターン 3D フルHD対応 金メッキ端子 HDM15-891GD使うHDMIケーブルをケチってはいけません。ハイスピードHDMI1.4規格以上対応のものを選びます。ARC対応ケーブルをARC以外の端子に繋いだ場合は、連携が使えなくなるだけで、問題なく使えます。 映像とAVアンプの音ずれを回避したい場合にはARC接続にします。勝手に同期してくれます。
ps3modehpbuun2AVアンプを使用している場合で遅延が気になる場合には、上図のようにゲーム機から直接、映像出力はHDMIで液晶(TV)へ繋ぎ、音声を光デジタルケーブルでAVアンプに繋ぎます。これで遅延なくプレイできます。音声だけAVアンプで処理させることにより遅延を回避します。

AVアンプによっては初めから、遅延対策されたものもあります。
メーカーによって名称が異なりますが、AVアンプの「ゲームモード」「スルーモード」「ダイレクトモード」を指定したり、AVアンプ設定にリップシンク(オーディオディレイ)項目があれば、0msにすることで遅延を限りなく無くすことが可能です。

AVアンプ側にHDMI映像のパススルー機能があれば、HDMI接続でAVアンプを経由したとしても遅延しなくなります。

液晶側でできる遅延対策
メーカーによって名称が異なりますが、液晶側でも「ゲームモード」や「スルーモード」、「ダイレクトモード」を指定することで、映像側の遅延を最低限に抑えられます。

おすすめのシアターシステム

ps4mode51

HT-IV300 ゲームモード搭載5.1ch PlayStation4対応!
PS4対応のHDMI薄型5.1chシアターシステムでAVアンプと5.1chを構成するスピーカーのセットです。PS4セットでの利用を推奨し「背後から聴こえる音」を再現。
ps34028_SOUND
PS4接続時には、自動的に「GAMEモード」になり、遅延時の調整モードを搭載する。Bluetooth Ver.3.0対応。スマホ連携。5/31発売予定。

ps4mode513出力はフロント100W×2ch、センター200W、サラウンド100W×2ch、サブウーファ200W、計800W。
ps4mode514リアル5.1ch/センターなしの4.1chモード、全部前に設置のオールフロントモードに対応。壁掛けもできる。設定画面は出力画面先に表示される。
ps4mode512(HDMI入力×2、ARC対応のHDMI出力×1、光デジタル音声入力×1、同軸デジタル音声入力(coaxial)×1、コンポジット音声入力×1(赤、白)、USB端子)




AVアンプ(スピーカー別売り)
ps3mode4

DENON(デノン)製 AVR-X4000K  ゲームモード搭載の7.1ch、(最大同時9.2ch)
サラウンド対応アンプです。メニューで“ビデオモード”を“ゲーム”に設定してください。付属するオートセットアップ用の集音マイクを使うことでサラウンドスピーカーの自動オートセットアップが行え、スピーカーケーブルの逆挿しや不都合があれば表示されます。。スピーカーは別売り。

ps3mode4_1
入力HDMIのオーディオ部分を無変換でHDMI出力したい場合は、ZONE2へ接続します。電源OFF時にサラウンドヘッドフォンを使いたい場合などに使います。



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