512ssd1
6月6日に発売されたラインナップは容量128GB/256GB/512GBの3モデル。PS4に搭載可能なのは256GB/512GBの2つとなる。512GBモデル「CT512MX100SSD1」が24000円前後、256GBモデ「CT256MX100SSD1」が12000円前後と格安!PS3やPS4で使う場合にはコストパフォーマンスがすごい事に




512GBに至っては最近発売したM550(実売価格60000円台)と同一の速度を叩き出している。

MX100SSDMX100SSD 「CT512MX100SSD1」


Crucial 容量256Gb以上容量480Gb以上容量512Gb以上
シリーズ新型M550SSD型落ちM500SSD廉価版MX100SSD
書込速度(MB/sec)500400500
読込速度(MB/sec)550500550
MTTF(製品寿命)120万時間
TBW(総書込容量)72TB
厚さ7mm
厚さを9.5mmに増やすアダプタが付属。最近は一気に低価格化しはじめ、同時に耐久性も向上してきている。
このSSDはPS4やPS3の換装用にサイズ的にも性能的ピッタリで使えます。

比較対象としてM550という上位SSD機種があるのですが、PS4では生かしきれないほどのずば抜けた性能を持っており、今回登場したMX100は廉価版なのですが、PS4やPS3に使うには十分すぎる性能を持っています。価格差は40,000円前後とPS4 1台分もありコストパフォーマンスは最高です。

使用するコントローラは88SS9189、128GBのみ20nm、256と512が世界初となる15~16nmプロセスのNANDを搭載しています。20nmや15~16nmという数値は小さいほど発熱量が少なく高密度(高性能)なものを実現でき製造原価も安くできたりと良いこと尽くめ。

廉価版といっても基本機能はもちろん押さえてあります
・ネイティブ書き込みアクセラレーション
・Redundant Array of Independent NAND
・多段階のデータ整合性アルゴリズム
・過熱保護機能 温度調整して寿命を考慮
・パワーロスプロテクション
・データパスの保護
・アクティブガベージコレクション
・TRIMのサポート
・Self Monitoring Analysis and Reporting Technology ( SMART )  寿命を知ることができる
・誤り訂正符号 ( ECC )  データの正確さ
・デバイスのスリープのサポートスタンバイしても安心

性能はほぼ同じだけど何が違うの?

多少、M550より遅い程度で誤差の範囲内です。
PS4やPS3の環境では両製品ともにSSDの性能が上回り過ぎていて差を体感できません。安いMX100をおすすめします。量産体制に入ったとの情報もあるため、低価格が実現できたようです。


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