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PS4に無理やり3.5HDD搭載して大容量化させる「DATA BANK」が日本国内でも購入可能になりました。発売日は6月末とかなり遅めです。元々は海外向けに販売しており日本への販売や発送はしていないという状態でした。

値段は本国向けより円安の関係か少々高めです。その接続方法も紹介します。




DATA BANK
この「NYKO DATA BANK」はPS4に3.5インチHDDを取り付けるためのマウントアダプター拡張キットです。通常の2.5インチより大容量HDDを搭載することができるようになります。国内発売は6月5日予定。

電源ケーブルはPS4の主電源部分と一体化方式仕様。既存の縦置きスタンドは使えないため、横置き向けになります。これからは3.5インチHDDも組み合わせて使うことも可能に!

3.5インチのメリット
3.5インチでは6TB(6000GB)を搭載することもできます。2.5インチでは厚さなどの条件で1.5TB(1500GB)程度です。大容量HDDをPS4で簡単に使えるのがこの商品の最大のメリットです。

3.5インチのデメリット、備考など
2.5インチと比較すると、3.5インチは消費電力が多いため、発熱する。音がうるさいなどがあります。SSDは2.5インチです。SSHDの主流も2.5インチです。

※3.5インチHDDは別売りです。この「NYKO DATA BANK」はPS4に3.5インチHDDを接続できるようにするためのマウントアダプター拡張キットとなります。

注意点
  • スタンバイモード(スリープモード)には対応できないようです。
  • 縦置きはできません。
  • 搭載するHDDによっては、廃熱を考慮しなければいけません。
    ファンを付けるなど
  • 上級者向きです。初心者にはおすすめしません。
  • 4TB以上の場合、起動毎にエラー表示がでますが、全部「はい」を選択することで起動できるようです。
交換も簡単です。
  1. あらかじめPS4に追加HDDをセットできるように接続用マウント組み込みます。
  2. 3.5インチHDDをセットした「NYKO DATA BANK」をPS4本体にセットします。
  3. 「NYKO DATA BANK」をPS4本体に接続します。
  4. 最後に専用カバーで固定します。
  • 電源部分はPS4の電源部分にかぶせる形で一体化されます。余計なポートは使いません。
  • ちゃんとHDDアクセスランプも付いてます。
  • 標準的な3.5インチHDDをサポートします。
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実際の組み込み方法

HDDを交換する手順でHDDカバーを外します。

  1. PS4を終了させる。PS4の電源を切るを選択し完全に消灯してから、電源を抜くこと。
    電源ケーブルを抜いた後も、しばらく本体は通電状態にあるので15秒以上経過後に本体をあけてください。
  2. HDDの交換します(PSマークのフタを上にスライドすると開く)
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  3. 下の画像の(1)のネジを1つ外します。(ここではネジのみ外します。)
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  4. 初期HDDを外します。この取り外したHDDの代わりに内蔵用「NYKO DATA BANK」接続用ケース(プラグを上に)を差し込みます。
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  5. 先ほど外したネジで固定します。
  6. 「NYKO DATA BANK」をPS4本体のHDD部分の上に取り付けます。
  7. 「NYKO DATA BANK」の本体先端から出ているケーブルを内蔵用「NYKO DATA BANK」の上部プラグに接続します。
  8. 「NYKO DATA BANK」に用意した3.5インチHDDを接続します。
    せっかくなので、大容量HDDを用意しましょう。このキットを使うメリットは大容量化です。

    おすすめはHDDメーカーは国産メーカーHGST(日立)東芝(TOSHIBA)製です高耐久性と初期不良率が低く、故障率も低めです。

    逆に安さを求めるならWD製(WesternDigital)です。
    初期不良のハズレを引かない運があれば!安く済ませることもできます。3.5インチのSeagate製はおすすめしません。

  9. 「NYKO DATA BANK」の背後から出ている電源ケーブルをPS4の電源端子に接続します。
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  10. 最後にカバーをつけて完成です。
接続動画


Data Bank for PS4 (PS4に安価な3.5インチHDDを取り付けるマウントキット)Data Bank for PS4 (PS4に安価な3.5インチHDDを取り付けるマウントキット)



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