PS4、PS4PROで使える最新2020年版の大容量外付けHDDと高速SSDの紹介です。特に初期型PS4、薄型PS4(スリム)では速度アップの恩恵を受けることができます。もちろん、普通のPCやノートパソコンでも使える製品たちです。
最終更新日:2020年7月11日 (前回更新日:2020年3月4日)
最新2020年版、おすすめの外付けHDD・SSD紹介!
コストパフォーマンスの高いものを中心に紹介していきます。今年は去年よりめっちゃ値段が下がっていて、お得感があります!今回の更新で、SSD追記と販売終了品や流通数の少ない製品を整理削除いたしました。
※普通のPS4の場合、外付けHDDやSSDを使うとロード時間を高速化させることが可能です。
PlayStation 4(以下、PS4)初期搭載容量は500GB、1TB、一部2TB
最近のゲームはディスク2枚組のゲームが出るなど大容量化!タイトル数もPSVRゲームやリメイク作品がでるなど一気に倍増中。PSプラスのフリープレイ、さらに「北米版アカウントを取得」して海外フリーゲームをダウンロードしたり、セールもあるとあっという間に、容量不足になってしまいます。
PS4ゲームインストールやアップデート時には、
パッケージ形態に関わらず、ゲームをするにはフルインストールが必要!アップデートも頻繁となると「HDDの空き」がない!アップデートできない状態になりやすいです。
そこで、気軽に使える外付けHDD・SSD「拡張ストレージ」を利用してみよう!
PS4、PS4PROは、新しいゲームのインストール先として外付けHDD・SSDを利用することができます。PS4のケースを開けて~などが面倒な人におすすめ!接続して簡単な設定を行うだけで、すぐ使えて便利です。
PS4PROで、極力ロードを速くしたい場合はこちら「【爆速】PS4PRO向けのおすすめSSD!コスパがいい、性能がいい!ゲーム機でも使えるSSD一覧紹介」へ。
※外付けHDDの利用は、最新アップデート(2017年配信の4.5以降)に更新すると可能になります。
▼ 以下の順番で紹介していきます(もくじ)「ここをタップでもくじを表示・非表示できます」
PS4動作報告のある製品について
外付けHDD、SSDでも初期不良など一定数あります。すべての製品の動作を保証するものではありません。使用・運用などは自己責任でお願いいたします。(生産時期によって、外付けケース内のHDD、SSDが変わります。)
この記事には含まれていませんが、
最近、商品タイトルにPS4とあってもPS4に対応していない、異常に安い無名・主に中国ブランドメーカー品が出回ってます。独自にネット上で購入する場合は、注意してください。
▼ 1. ゲーム機の仕様を確認しよう(外付けの動作条件)「ここをタップで説明文を表示・非表示できます」
2. PS4は、接続方法で速度が変わる!
初期型PS4と通常PS4(スリム)は、外付けUSB3.0以上で接続したほうが一番高速です。
USB3.0は速度5Gbps相当(PS4内蔵は速度3Gbps相当)数字が大きいほど速い。
PS4PROの場合は、内蔵HDDをSSDに交換することで一番高速化されます。詳しくは「【爆速】PS4PRO向けのおすすめSSD!コスパがいい、性能がいい!ゲーム機でも使えるSSD一覧紹介」
USB接続の場合、ケーブル不良や接触不良、差込が甘いと認識しなかったり、動作がすごく遅くなるなどの症状が出やすいです。きっちり差し込みましょう。USB3.1対応品は下位互換あり、3.0や2.0として動作可能。
3. さっそくおすすめ紹介!
据え置き大容量HDD、電源不要のポータブルタイプなどがあります。
USB3.0以上対応製品ならOK。将来的にPCでも使いたいならUSB3.1以上を選びましょう。
基本的に、常時接続で長持ちするのは据え置き大容量タイプ、電源供給はACアダプタものが一番安定します。2.5インチと3.5インチがあれば、3.5インチが安くて速いものが多いです。(HDDの場合)
ACアダプタ(コンセント)の使用が限られている場合は、
電源不要のポータブルタイプを選びます。(SSDは省電力で静音・発熱は抑えめです)
※注意:PS3、nasne(ナスネ)は2TBまで対応(PCなどでFAT32でフォーマットが必要)
※注意:WiiUは2TBまでのモデルに対応。
定期更新のクーポン情報
買うときはクーポンなどを取得すると通常価格より割引が受けられます。
電源不要のポータブル外付けタイプ(HDD・SSDタイプあり)
ファンレス静音設計、AC電源不要のUSB電源コンパクトタイプ。PS4動作確認報告ありのものを紹介していきます。※PS3の場合は、仕様上2TBまでを選んでください。1.5TBが安全。
上のものほど発売日が新しいです。
タイムセールなども頻繁に実施中!(相場価格は、2020年3月4日時点のものとなります。)
動作確認済(高速なSSDタイプ)最近安く出回ってきています。
- バッファロー SSD 外付け 960GB ポータブル PS4対応(メーカー動作確認済) 超小型 USB3.2Gen1 モスブルー SSD-PSM960U3-B/N
発売日:2020年4月 (バスパワー駆動で電源不要)
USB3.2対応(Gen1)ケーブル付き。480GBで相場7100円前後~。
960GBでも12000円前後と安い!発熱も控えめですごく小さい。公式読込速度は約430MB/s、実測は450MB/sと公式データを越えています。(PS4接続簡単マニュアル付属です。)
- I-O DATA ポータブルSSD 480GB 小型 USB3.1(Gen1) 耐衝撃 Mac PS4 バスパワー対応 SSPH-UA480NV/E
発売日:2019年8月 (ICカードサイズでコンパクト、落下衝撃緩和ラバー採用)
USB3.1対応(Gen1)ケーブル付き。読込み高速モデルSSD。480GBで相場7400円前後~。
960GBでも13000円⇒11500円前後と安い!発熱も控えめ
計測速度(PC接続時・公式):読み込み:440MB/S、書き込み:430MB/Sと
ポータブルSSDとしては高速な部類です。人気製品です。
関連記事:「USB簡単接続!PS4用新高速SSD480~960GBが発売!約64%ロード時間短縮!ポータブルコンパクトサイズ 電源不要 7880円~で登場!今ならクーポン5%off有」
- BUFFALO 耐衝撃・コネクター保護機構・日本製 USB3.1(Gen1) 対応 ポータブルSSD 1TB SSD-PG1.0U3-B/NL 【PS4 メーカー動作確認済】
発売日:2018年9月14日 (手のひらサイズでコンパクト、発熱も暖かい程度です)
※SSD-PL480U3-BK/Nの後継モデルです。
USB3.1対応(Gen1)ケーブル付き。読み込みが速いSSDタイプ。480GBタイプは相場6000円~円。1TBで相場10000円前後~。SSDタイプのポータブルではかなり値段が安い!
1.9TBの大容量タイプも登場!相場は21000円ほどです。(もちろんPS4対応)
当方環境での実測・計測速度(PC接続時):読み込み:398MB/S 書き込み:350MB/S(公式値は非公開)上記のIO-DATEのSSDより、書き込み時の体感速度が落ちます。
SSDは、PS4で使うと書き込みが苦手、内蔵HDDより遅いと言われるけど、
実際に転送データを計測してみました。使用機種:PS4PRO
外付けHDD「BUFFALO USB3.1(Gen.1)対応 ポータブルHDD 2TB HD-PCG2.0U3-GBA」
1分に約5.75GB転送
外付けSSD「BUFFALO USB3.1(Gen.1)対応 ポータブルSSD 1TB SSD-PG1.0U3-B/NL」
1分に約5.67GB転送と誤差程度でした。(PS4内蔵HDDよりは速かったです) - SanDisk サンディスク エクストリーム ポータブル SSD 500GB USB3.1 Gen2対応 防滴 耐振 耐衝撃SDSSDE60-500G-J25 3年保証【PlayStation4 メーカー動作確認済】
発売日:2018年5月23日 (手のひらサイズでコンパクト、防滴・耐振・耐衝撃あり)
計測速度(PC接続時):読み込み:550MB/S、書き込み:公式非公開(実測440MB/S確認)
ポータブルSSDとしては超高速な部類。お値段は2019年10月よりも安くなってます。
USB3.1対応(Gen2)、CケーブルとAアダプタ搭載。
500GBは相場9800円前後。1TBで相場17000円⇒16200円前後。
動作報告のある安定性重視のHDD(SSDより遅いです)
- WD HDD ポータブルハードディスク 3TB WD Elements Portable WDBU6Y0030BBK-WESN USB3.0/2年保証
2017年モデル
USB3.0対応。3TBで相場11000円前後~
HDDタイプ(WESTERNDIGITAL製)、PS4電源連動。
PS4動作報告のある外付けHDD(据え置きタイプ)
ファンレス静音設計、ACアダプタ付き、据え置きタイプ。PS4動作確認報告ありのものだけを紹介していきます。最近は2TBも3TBも価格差がないものが多いです。※PS3の場合は、仕様上2TBまでを選んでください。1.5TBが安全。
バックアップも行いたいならこちらがオススメ!これ買っとけば問題なし!
上のものほど発売日が新しいです。タイムセールなども頻繁に実施中!(相場価格は、2020年3月4日時点のものとなります。)
- BUFFALO 外付けハードディスク 4TB テレビ録画/PC/PS4対応 静音&コンパクト 日本製 故障予測 みまもり合図 HD-AD4U3
発売日:2018年3月26日(日本製)
USB3.1(Gen1)対応。(PS3では2TBまで)すごくコンパクト・かなり静かです。
3.5インチHDDタイプ、中身のHDDはSeagateST4000DMもしくは、WesternDigital製など・生産時期により変化。2TB(8000円~)、3TB(9000円~)、4TB(9500円~)があります。価格差がなければ4TBをどうぞ!
- 【Amazon.co.jp限定】 I-O DATA 外付けHDD 3TB テレビ録画 USB3.1(Gen1)/USB3.0 故障予測/データ消去アプリ 土日サポート EX-HDAZ-UTL3K
発売日:? 2020モデル(国内工場)
2017年4月28日発売「EX-HD3CZ(2017)」の2020モデルになります。(USB3.1 Gen1対応。比較的コンパクト。3.5インチHDDタイプ、PS4電源連動可能)
3TBや4TBで9000円~、6TBで13000円~、8TBで18000円~
大容量で価格的に安いものだと
おすすめ順はこちら!
- WD HDD 外付けハードディスク 6TB Elements Desktop USB3.0 WDBBKG0060HBK-JESN / 2年保証
発売日: 2018年05月16日 USB3.1 (Gen1)対応。横置き縦置き対応。
中身はWD80EMAZ00M(WD Ultrastar DC HC320の廉価版で、静音性を高め、発熱を抑える変更を行っています)6TBで相場13000円前後。。8TBで相場18000円前後です。。
4. HDD外付けケースを組み合わせて自作する
PS4のHDDをSSDに換装して、HDDが余った場合など。
手持ちの余ったHDDを使って、外付けケースを用意すれば
上記のHDDを買わずとも、低予算で「拡張ストレージ」が用意できます。
HDDやSSHD、SSD単体を自分で用意して、
外付けケースに入れれば外付けを自前で用意することも可能です。
手間がかかってもいいなら!高速化目的の外付けSSDが欲しい場合
ケース単品とSSD単品を自分で買ったほうが安いです。最新のSSD選びは「【爆速】PS4PRO向けのおすすめSSD!コスパがいい、性能がいい!ゲーム機でも使えるSSD一覧紹介」へ。
SSDを選ぶのが面倒な人は、コスパ最高の500GB「Crucial SSD 500GB MX500 内蔵2.5インチ」(相場15000、8500円ぐらい)や1TB「SanDisk SSD Ultra 3D 1TB SATA3.0 / PS4 メーカー動作確認済 / SDSSDH3-1T00-G25 」(相場13500円)を買っておけば大丈夫。
注意点:最低250GB以上、8TB以下。USB3.0を満たしましょう。
注意点:PS4内蔵のHDDは2.5インチです。2.5インチ対応のUSB3.0以上のケースをご用意ください。
以下、ケースはこちらから選ぼう!
2.5インチ用、HDD、SSD対応据え置き型ケースはこちら
HDD2台をセットして切り替えて使用することもできる。USB3.1(gen2)対応。ACアダプターなので、安定性抜群。
玄人志向 2.5インチ対応HDDケース USB3.1 Gen2対応 GW2.5ACX2-U3.1AC
2.5インチSSDケースに最適なのは
玄人志向 2.5インチHDD/SSDケース USB3.1 Gen2対応 GW2.5FST-SU3.1
HDDだと熱が籠りやすいので、このケースだと厳しいかも。SSDだと特に問題なく使えています。USB3.1(Gen2)対応。USB電源供給タイプです。
安さ重視の2.5インチ用ケースならこちら!
Salcar USB3.0 2.5インチ HDD/SSDケース sata接続 9.5mm/7mm厚両対応 UASP対応 簡単脱着5Gbps 18ヶ月保証
USB3.0対応。USB電源供給タイプです。ちゃんと接続できていないと認識できなかったり、対応していませんなどのエラーが出るようです。
センチュリー MOBILE BOX USB3.0接続 SATA6G CMB25U3BL6G ブルー/ホワイト
こちらは2.5インチSSD、HDD用ケース(USBケーブル収納タイプ)です。ケーブルは直付けで短いのでデスクトップPC向けではありません。(PS4対応)
外付けケースの作り方の参考動画です。(基本SSDとHDDは同じように使える)
5. PS4 外付けHDD「拡張ストレージ」の増設方法。
PS4本体のUSBポートに、USBケーブルで、外付けHDDと接続する。
この時点では、まだ外付けHDDに保存できません。PS4で使えるように、外付けHDDを初期化(フォーマット)する必要があります。(フォーマットすると、外付けHDDの中身が全部消去されます。)
5-1 外付けHDDのフォーマット手順
(1)PS4の設定から、周辺機器、「USBストレージ機器」を選択
(2)接続した外付けHDDが表示される。(表示がない場合は、ちゃんと接続されているか確認)
(3)接続した外付けHDDを選ぶ。「拡張ストレージとしてフォーマットする」を選びます。
(4)確認画面にて、「次へ」
※注意書きで、ゲームやアプリのインストールにしか使えないことが表示されます。
(6)確認画面にて、「はい」
フォーマットはすぐに終わります。これで、PS4で使えるようになりました。
5-2 インストール先を指定しよう!
勝手に、新しい外付けHDDにインストールされるように設定されます。手動で変更・設定したい場合は、「USBストレージ機器」のオプションから変更可能です。
(1)PS4の設定から、周辺機器、「USBストレージ機器」を選択
(2)有効なストレージが表示されます。
(3)オプションメニューからアプリケーションのインストール先、拡張ストレージを選択する。
これで変更完了です。
5-3 インストール済のゲームなどを移動してみよう。
(1)PS4の設定から、「ストレージ」を選択。移動したいストレージを選択。(2)アプリケーションの一覧で、オプションボタンを押す。
(3)「拡張ストレージへ移動する」で複数選択で移動することも可能です。
残りの分数が表示されます。
6. PS4 ゲーム移動にかかった時間(参考例)
使用機種: PS4PRO 型番7000参考データ
外付けHDD「BUFFALO USB3.1(Gen.1)対応 ポータブルHDD スタンダードモデル ブラック 2TB HD-PCG2.0U3-GBA」へ138.1GBを移動した場合にかかる時間は、約24分です。1分に約5.75GB転送。寝る前にデータ整理しておくといい感じです。
書き込みが遅いといわれるSSD
外付けSSD「BUFFALO USB3.1(Gen.1)対応 ポータブルSSD 1TB SSD-PG1.0U3-B/NL」
この機種は他SSDより遅いらしいが、同様データ:1分に約5.67GB転送と誤差程度。
(この値はおおざっぱにPS4PROを使って算出しており、他サイトでのデータとは比較できないことをご了承ください)
購入時期により仕様変更があった場合も含み、装着・換装時に発生したトラブルに関して一切の責任を負いませんので予めご了承願います。
7. 各PS4の内蔵HDD交換換装の詳細メニュー
PS4の内蔵HDD交換換装の詳細はこちらをどうぞ
- PS4PROの場合は「新型PS4PRO(NEO)のHDD換装・交換方法紹介!ベイカバーが開かない!?事前に準備したほうがいいもの」を参考にどうぞ!
- PS4新型スリムの場合は「新型PS4SLIM(スリム)のHDD換装・交換方法紹介!事前に準備したほうがいいもの」を参考にどうぞ!
- PS4旧型(2016年9月15日発売以前の機種)の場合は「【PS4】HDDやSSD、SSHDの交換方法、バックアップと復元方法とトラブル回避まとめ」を参考にどうぞ!
真冬でも部屋が暖かく、PS4がフリーズ(停止)したら要注意です。
まずは本体のほこりを掃除機で吸い取りましょう。
以前紹介した製品(在庫流通数減少のため、おすすめから外してあります)
I-O DATA 外付けHDD ハードディスク 2TB ポータブル テレビ録画 PS4 Mac 日本製 土日サポート HDPT-UT2DK発売日:2017年10月31日 (手のひらサイズでコンパクト、とても静かです)
USB3.0対応ケーブル付き。2TBで相場10000円前後~。1TB(9000円~)、3TB(21000円~)があります。
BUFFALO USB3.1(Gen1)/3.0/2.0対応 PC/家電対応 外付けHDD 1TB ブラック HD-LC1.0U3-BKF
発売日:2017年03月15日(販売終了品)
USB3.1対応(gen1)。どっしり据え置き。1TBで相場10000円前後~ 3.5インチHDDタイプ(中身は主にSeagate製)、PS4電源連動可能。。2TB(9000円~)、3TB(9500円~)、4TB(終了)の製品があります。
PS4PROの高速化に最適SSDはこちら、コスパならPR:【Crucial CT1000MX500 1000GB】【SanDisk SSD UltraII 960GB】最速なら【SanDisk SSD Ultra 3D】がオススメ!詳しくはこちら(紹介記事へ)