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以前の記事から円安が進み、生産終了してしまったものや新製品なども色々登場しました。新型のPS4が登場し、1TBモデルが登場するなど、だいぶ初期環境も変わりました。今回はPS4、PS4PRO、PS3向けのおすすめのHDD、SSHD、SSDをそれぞれメリット・デメリットなども合わせて紹介します。(2016年11月改定版)
前回紹介の2014年から生産終了になったものも多数あり、2016年版として書き直しています。
今回も容量重視、速度重視、コストパフォーマンスの高いもの、PS3やPS4への換装・交換用を紹介します。
PS4はアップデートすることで外付けHDDへのバックアップも可能となり、後から大容量HDDへデータを移し変えることも容易となりました。
以下、更新日:11月27日
以前はバックアップのみでした。
※PS3に使う場合にはWesternDigital(以下、WD)社製は相性がよくありませんので、WD製以外を使いましょう。
※Seagateの場合、HDDの刻印がサムスンの場合があります。(サムスンのHDD部門をSeagateが買収したため)気になる場合には、日立HGST製をどうぞ。
容量2TB(2000GB)で9.5m以下の条件を満たすHDDは2016年11月現在、Seagateの「ST2000LM003」(9.5mm)、「ST2000LM007」および「ST2000LM015」(7mm)だけです。ほかのメーカーは15mmと厚さがあるため、ゲーム本体内に入りません。(PS3には2TBを使わないでください。)
注意:東芝の2.5インチ2000GB「MQ01ABB200」は厚さ15mmあるためにPS4、PS3には使えません。型番は似ていますが別ものです。
※回転数が多いほど、うるさく発熱しますが、多少速い(体感できない誤差範囲)です。
※初期搭載HDDは、サムソンや東芝、HITACHI製(HGST)など色々あるようです。
※PS3ではSeagateの2TB容量は動作対象外です。一応、セーフモード(電源長押し)でフォーマットすることで認識できるようになりますが、おすすめしません。
※Seagateの型番末尾003はサムソン製キャッシュ32MB、007は中国製キャッシュ128MBの違いで、価格差はありません。新型PS4Slimにて動作確認済です。現在特に問題は発生していません。
※型番末尾015は、007にMulti-Tier Caching機能(読込速度を最適化する)をプラスしたものです。
初期HDD
2016年10月21日、Seagate シーゲイトより新型SSHDの2TB「ST2000LX001」が発売!PS4PRO用に買っている人も多い。厚さは7mmのため、PS4シリーズへの換装が可能です。(MLC 8GBのSSD、キャッシュ128MB搭載)
上記の新型SSHD以外では、最大容量は1TB止まりとなっています。
メモ
※SeagateのSSHDで、キャッシュSSDが32GB、8GBの2タイプがあります。
※東芝のMQ02ABD100Hの前モデルは高速SLCでしたが、最新モデルではMLCに変更され、キャッシュが2倍の64MBへ変更されています。多少耐久性は下がりますが、PS4で使う場合でも、十分なスペックを維持しています。
※東芝のMQ02ABD100H使用時はPS4のv2.5以降に対応する「サスペンド&レジューム」機能をオフにして使用してください。自動ダウンロード機能に影響を与える可能性があります。(v2.51で報告あり、現在v3.11で確認不明)
この中で一番安定した速度をたたき出すことができるのは、SanDisk SSD Extreme PROシリーズ。ほかより少しだけ高いだけあって、どんな場面でも一定の速度を維持できる。
SanDisk SSD Extreme PRO 960GB [国内正規品] メーカー10年保証付 SDSSDXPS-960G-J25
次にSSDではあまり聞かないキングストン(Kingston )社「SHSS37A/960G」HyperX SAVAGEシリーズ。メーカー3年保証(7mm)。読書性能はSanDisk Extreme PROに近いものがある。耐久性100万時間な点を除けば性能に不満はない。
相場は32000前後と、SanDisk SSD Extreme PROより5000円安い。
コストパフォーマンスのいい1TBのSSDは「CT1050MX300SSD1」一択。
Crucial [ Micron製 ] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 1TB ( 3D TLC NAND / SATA 6Gbps / 3年保証 )正規代理店 CT1050MX300SSD1
※SanDiskの低価格帯に「Ultra II」(SDSSDHII-960G-J26)などもあり。TLCですがSanDisk TLC メモリが採用、さらにSLCキャッシュ搭載で性能アップ、耐久性などの問題もなくなっています。注意:PS3では、J26モデルが認識できない相性問題が発生しています。(旧モデルのJ25の報告なし)そのため、このページのおすすめリストには載せていません。
※SanDiskのExtremePRO960GB換装時、多少スペースが空きます。
※PS4で使う場合、システム部分などに100G近く使用されます。そのため、480G未満を購入するぐらいなら、SSHDがおすすめです。
地雷SSDメモ
以前紹介したもの
エリアチェンジやデスマラソンの多いゲームにも、再スタート時のロード短縮として有効です。
比較動画(参考に)
左上:ST2000LM003 HDD2TB、右上:1TBモデルの初期搭載HDD
左下:ST1000LM014 SSHD1TB、右下:M500(「CT500MX200SSD1」の2世代前の製品)
購入時期により仕様変更があった場合も含み、
増設時に発生したトラブルに関して一切の責任を負いませんので予めご了承願います。
交換換装の詳細はこちらをどうぞ
真冬でも部屋が暖かく、PS4がフリーズ(停止)したら要注意です。
まずは本体のほこりを掃除機で吸い取りましょう。
PS4でPSプラスに加入した場合でも、アカウントが同じならPS3でも有効です!
同時にログインして遊ぶこともできます。PS3も省エネ化!コンパクトに。
今回も容量重視、速度重視、コストパフォーマンスの高いもの、PS3やPS4への換装・交換用を紹介します。
PS4はアップデートすることで外付けHDDへのバックアップも可能となり、後から大容量HDDへデータを移し変えることも容易となりました。
2018年の
SSD情報はこちらをどうぞ!
【2018爆速】PS4PRO向けのおすすめSSD!コスパがいい、性能がいい!ゲーム機でも使えるSSD一覧紹介 PS4
ゲームをインストールできる「拡張ストレージ」対応!詳しくは「PS4、PS4PROでも使える 2018年版最新 おすすめ外付けHDD紹介!安くて大容量 安定性パフォーマンスのよいものを中心に紹介」へ
SSD情報はこちらをどうぞ!
【2018爆速】PS4PRO向けのおすすめSSD!コスパがいい、性能がいい!ゲーム機でも使えるSSD一覧紹介 PS4
ゲームをインストールできる「拡張ストレージ」対応!詳しくは「PS4、PS4PROでも使える 2018年版最新 おすすめ外付けHDD紹介!安くて大容量 安定性パフォーマンスのよいものを中心に紹介」へ
以下、更新日:11月27日
- 11月27日追記Seagate シーゲイトより発売した新型SSHDの2TB「ST2000LX001」の2016年末の再出荷が確定しました。12月20日~ぐらいが目安です。予約開始!
- 11月10日追記
私が買ったPS4PROの初期HDD:TOSHIBA製 1TB 5400rpm 8MB
Serial ATA300(SATA2相当) 3Gb/s MQ01ABD100
せっかくのPS4PROなのに、SATA2止まりの遅いHDDが積まれていました。これではせっかくのPS4PROが台無しです。PS4PROでは公式FAQにてSSDでロードが速くなると明記されました。これからはSSDが主役!?
- 地雷SSDメモに「SSD WD Blue」追加
- SSDに750GB「CT750MX300SSD1」を追加。
- PS4PRO向けにSSD特化ページを作りました。ぱぱっとみたい方はこちらをどうぞ。
【爆速】PS4PRO向けのおすすめ!コスパ重視、性能重視 SSD一覧まとめ
- 大容量HDD(2TB) に128MBキャッシュのSeagate「ST2000LM015」(7mm)追加
「ST2000LM007」にMulti-Tier Caching機能(読込速度を最適化する)をプラスしたもので、ほかのスペックはデータシートを見る限り同一のようです。(3TB以上の製品は15mmのためPS4PS3に入りません)
Seagate シーゲイト 内蔵ハードディスク BarraCuda 2.5 2TB ( 2.5インチ / SATA 6Gb/s / 5400rpm / 2年保証 ) 正規輸入品 ST2000LM015
- 大容量HDD(2TB) に128MBキャッシュのSeagate「ST2000LM007」(7mm)追加
- 2016年10月21日に、Seagate シーゲイトより新型SSHDの2TB「ST2000LX001」(SSD8G+キャッシュ128MB)が発売されます。どこも売れきれです。
- SSHD、SSD商品の再入荷などがあったようなので更新しました。
PlayStation 4(以下、PS4)ではパッケージ形態に関わらず、ゲームするにはインストールが必要となりHDD速度に依存することが多くなったため、初期搭載HDDから他へ換装すると体感速度が速くなります。※ゲームの出来が悪いとその差は歴然。
PS4では、必要とされるHDD空き容量も、
ダウンロード版とディスク版ではほとんど変わりません。
ゲームインストールやアップデート時には、
ダウンロード(インストール)容量の1.5~2倍程度の「HDDの空き」がないとインストールやアップデートが拒否される場合があります。
以下の順番で紹介していきます。
その他
ほか
PS4、PS4PRO、PS3のHDD交換仕様を確認しよう!
- 内蔵されているHDDは交換できます。(交換によって、保証がきれることはありません。)
PS3、PS4シリーズで使えるHDDの条件
※新型PS4スリム、旧型PS4の仕様は共通です。
PS4PROは、SATA3をサポートするためSSDも活躍!
- 最大容量
PlayStation 3(以下、PS3)は1.5TBまで対応(公式)
(実際には2TB接続で1.76GB程度認識するが動作保証外、1.5TBまでが無難。)
PS4は6TB(6000GB)までシステムが対応しています。(実際には5.387GBとなります。)(2TBまでが不具合が発生しにくい容量のようです。)
※公式ではHDD交換時の動作保証は行っていません。- SATA2と互換性のあるHDD、SSD、SSHD※
PS4PROは、SATA3と互換性のあるHDD、SSD、SSHD- 厚さは9.5mm(ミリ)以下
- PS4は容量160GB以上
- 2.5インチ
であることが条件です。
※現在主流製品は高速タイプのSATA3ですが、下位互換性があるためSATA2として動作します。※PS4proでは、SATA3対応!SSDの本来の性能をかぎりなく発揮できる。
条件に当てはまるものだけ紹介します。
2.5インチHDDしか使えないの?
PS3、PS4本体に収まるサイズが2.5インチ(厚さ9.5mmミリ以下)の制限あるため、それより大きいサイズは入りません。例外として、非公式「PS4用NYKO DATA BANK」を使って、PS4に3.5インチの大容量HDDに対応させることも可能ですが、人柱となる覚悟のある上級者以外、おすすめできません。 推奨上限容量は2TBまで(2000GB)。2TB以上でも認識できますが、スタンバイモードが使えないなど、色々不具合が発生します。※現在、市販品で入手できる2.5インチは2TBまでです。 |
外付けHDDは!?
2017年のアップデート4.5以降にて、外付けHDDがサポートされました。以前はバックアップのみでした。
- 外付けHDDに、ゲームをインストールして使えるようになりました。
バックアップでは
丸ごとバックアップや、ユーザーごとのセーブデータの書き出し&復元、MP3再生などの音楽視聴、キャプチャー画像や動画を書き出せます。(PS4へのコピーはできません)
ゲームをインストールできる「拡張ストレージ」対応!
使用するための条件があります。詳しくは
「PS4、PS4PROでも使える 2018年版最新 おすすめ外付けHDD紹介!安くて大容量 安定性パフォーマンスのよいものを中心に紹介」へ
こちらもあわせてどうぞ!
【2018爆速】PS4PRO向けのおすすめSSD!コスパがいい、性能がいい!ゲーム機でも使えるSSD一覧紹介 PS4 - バックアップ用の外付けHDDは、PCでも認識できます。
- USB規格
USBとは、端子種類のことで現在多く流通しているのはUSB3.0です。下位互換があります。
・PS3、WiiUはUSB2.0対応(高速USB3.0製品はUSB2.0でも動作します。)
・PS4、高速USB3.0対応!
・新型PS4スリム、PS4Proは、USB3.1(gen1)対応!
価格的にも差はありませんので、購入するときはUSB3.0以上の対応外付けHDDを選びましょう。
容量がなくなったので換装・交換したい場合
|
交換HDDには3種類ある。HDD、SSD、SSHDとは何?
用途にわけて好みで選びましょう。
読込速度: 新型SSD(高速)>SSHD(やや速い)>HDDキャッシュメモリ32MB |
大容量と安さ重視のHDD紹介
初期搭載より大きいものを選びましょう。初期搭載ものより多少速度アップできるものを紹介します。※PS3に使う場合にはWesternDigital(以下、WD)社製は相性がよくありませんので、WD製以外を使いましょう。
※Seagateの場合、HDDの刻印がサムスンの場合があります。(サムスンのHDD部門をSeagateが買収したため)気になる場合には、日立HGST製をどうぞ。
容量2TB(2000GB)で9.5m以下の条件を満たすHDDは2016年11月現在、Seagateの「ST2000LM003」(9.5mm)、「ST2000LM007」および「ST2000LM015」(7mm)だけです。ほかのメーカーは15mmと厚さがあるため、ゲーム本体内に入りません。(PS3には2TBを使わないでください。)
おすすめの動作確認済みの大容量HDD | ||||||
メーカー | 製品名 | 容量 | 回転数 | キャッシュ | 厚さ | 相場 |
---|---|---|---|---|---|---|
日立HGST製 | 初期搭載HDD | 500GB | 5400rpm | 8MB | 9.5mm | - |
東芝 |
MQ01ABD100 | 1000GB | 5400rpm | 8MB | 9.5mm | 6900 |
日立HGST製 | 0S03565 | 1000GB | 7200rpm | 32MB | 9.5mm | 6600 |
Seagate※ | ST2000LM003 | 2000GB | 5400rpm | 32MB | 9.5mm | 12000 |
Seagate※ | ST2000LM007 | 2000GB | 5400rpm | 128MB | 7mm | 12000 |
Seagate※ | ST2000LM015 | 2000GB | 5400rpm | 128MB | 7mm | 11500 |
注意:東芝の2.5インチ2000GB「MQ01ABB200」は厚さ15mmあるためにPS4、PS3には使えません。型番は似ていますが別ものです。
※回転数が多いほど、うるさく発熱しますが、多少速い(体感できない誤差範囲)です。
※初期搭載HDDは、サムソンや東芝、HITACHI製(HGST)など色々あるようです。
※PS3ではSeagateの2TB容量は動作対象外です。一応、セーフモード(電源長押し)でフォーマットすることで認識できるようになりますが、おすすめしません。
※Seagateの型番末尾003はサムソン製キャッシュ32MB、007は中国製キャッシュ128MBの違いで、価格差はありません。新型PS4Slimにて動作確認済です。現在特に問題は発生していません。
※型番末尾015は、007にMulti-Tier Caching機能(読込速度を最適化する)をプラスしたものです。
初期HDD
- PS3「5K500」キャッシュ8MB 5400rpm 耐久性重視仕様 SerialATA
- PS4「HTS545050A7E380」キャッシュ8MB 5400rpm SATA 3Gb/s
- PS4スリム1TB「HTS541010A9E680」8MB 5400rpm SATA 6Gb/s
- PS4PRO 1TB「MQ01ABD100」TOSHIBA製5400rpm 8MBSerial ATA(SATA2)3Gb/s
なぜか、スリム時より規格の古いHDDが搭載されていました。
コストパフォーマンス重視のSSHD紹介
いいとこどりの大容量ハイブリッドHDD(SSHD)使っていくうちに高速化されます。特に起動やPSストア、ゲームロード短縮に効果あり。一部の異常にロードの長いゲームに有効です。そのほか、画面切り替えなどが早くなる。2016年10月21日、Seagate シーゲイトより新型SSHDの2TB「ST2000LX001」が発売!PS4PRO用に買っている人も多い。厚さは7mmのため、PS4シリーズへの換装が可能です。(MLC 8GBのSSD、キャッシュ128MB搭載)
上記の新型SSHD以外では、最大容量は1TB止まりとなっています。
おすすめの動作確認済みのSSHD | |||||||
メーカー | 製品名 | 容量 | 回転数 | キャッシュ | 厚さ | 種類 | 相場 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Seagate | ST2000LX001 | 2000 GB | 5400 rpm | 8GBSSD +128MB | 7mm | MLC | 15500 |
1TBはこちら | |||||||
Seagate※ | ST1000LX001 | 1000 GB | 5400 rpm | 32GBSSD +64MB | 9.5mm | MLC | 13000 |
Seagate | ST1000LM014 | 1000 GB | 5400 rpm | 8GBSSD +64MB | 9.5mm | MLC | 7700 |
東芝※ | MQ02ABD100H | 1000 GB | 5400 rpm | 8GBSSD +64MB | 9.5mm | MLC | 8500 |
WD | Blue WD10J31X | 1000 GB | 5400 rpm | 8GBSSD +64MB | 9.5mm | MLC | 9500 |
メモ
※SeagateのSSHDで、キャッシュSSDが32GB、8GBの2タイプがあります。
※東芝のMQ02ABD100Hの前モデルは高速SLCでしたが、最新モデルではMLCに変更され、キャッシュが2倍の64MBへ変更されています。多少耐久性は下がりますが、PS4で使う場合でも、十分なスペックを維持しています。
※東芝のMQ02ABD100H使用時はPS4のv2.5以降に対応する「サスペンド&レジューム」機能をオフにして使用してください。自動ダウンロード機能に影響を与える可能性があります。(v2.51で報告あり、現在v3.11で確認不明)
SSDには4種類あり、MLCとSLC、TLC、3DTLC
- SLC:耐久性100,000(数字は目安です)
シンプルな構造で高速・高寿命といわれているが、大容量化しづらく高コスト。高信用性が求められるサーバー向けSSDに使われる。- 3DTLC:耐久性30,000
2016年に出てきた新しいTLCで、各社の名前がついたTLCも存在。各社改良・工夫を採用したもので書き換え可能容量(TBW)がMLCと比べ約3倍に向上。TLCのデメリットを最小限にしている。この値は製品により異なるため、目安としてどうぞ。- MLC:耐久性10,000 寿命は24時間連続書込で4年ほどで劣化、普通の使用では先にPS4が壊れるレベル、問題なし!SLCよりも多少遅いが、大容量化でき低コスト。一般向けSSDに使われる。※劣化であって、すぐ壊れるわけではない。
- TLC:耐久性1,000 安いものだと割り切りが必要
一般的にSLCやMLCよりも遅く、短い寿命だが低コスト。サムソンのSSDにも使われているが、意外と速い。低価格のエントリー向けSSDにも使われていることも多いので注意。
速度が全て!最速を目指す実用的SSD
おすすめの動作確認済みのSSD | |||||||
メーカー (相場) | 製品名 | 容量 | MTTF (製品寿命) | 書込速度 (MB/sec) | 読込速度 (MB/sec) | 厚さ | 種類 年数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
大容量もの 2TB (まだ高価です | |||||||
Crucial (63000) | CT2050MX300SSD1 | 2000 GB | 150万時間 | 510 | 530 | 7mm | 3DTLC 2016 |
大容量もの 1TB前後 | |||||||
Crucial (28000) | CT1050MX300SSD1 | 1000 GB | 150万時間 | 510 | 530 | 7mm | 3DTLC 2016 |
Crucial (39000) | CT1000MX200SSD1 | 1000 GB | 150万時間 | 500 | 555 | 7mm | MLC 2015 |
Kingston (31700) | SHSS37A/960G | 960 GB | 100万時間 | 530 | 560 | 7mm | MLC 2015 |
SanDisk (36000) | ExtremePRO960GB (SDSSDXPS-960G-J25) | 960 GB | 10年保障 | 515 | 550 | 7mm | MLC 2015 |
Transcend (35000) | TS1TSSD370S | 1000 GB | 3年保障 | 470 | 570 | 6.9mm | MLC 2015 |
750G前後のもの | |||||||
Crucial (18500) | CT750MX300SSD1 | 750 GB | 150万時間 | 510 | 530 | 7mm | 3DTLC 2016 |
500G前後のもの | |||||||
Crucial (14000) | CT525MX300SSD1 | 525 GB | 150万時間 | 510 | 530 | 7mm | 3DTLC 2016 |
kingstone (15,000~) | SHFS37A480G レビュー記事あり | 480 GB | 3年保障 | 500 非圧縮 450 | 500 非圧縮 240 | 7mm | MLC 2016 |
SanDisk (19,000) | ExtremePRO480GB (SDSSDXPS-480G-J25) | 480 GB | 10年保障 | 515 | 550 | 7mm | MLC 2015 |
Transcend (18,000) | TS512GSSD370S | 512 GB | 3年保障 | 470 | 570 | 6.9mm | MLC 2015 |
この中で一番安定した速度をたたき出すことができるのは、SanDisk SSD Extreme PROシリーズ。ほかより少しだけ高いだけあって、どんな場面でも一定の速度を維持できる。
SanDisk SSD Extreme PRO 960GB [国内正規品] メーカー10年保証付 SDSSDXPS-960G-J25
次にSSDではあまり聞かないキングストン(Kingston )社「SHSS37A/960G」HyperX SAVAGEシリーズ。メーカー3年保証(7mm)。読書性能はSanDisk Extreme PROに近いものがある。耐久性100万時間な点を除けば性能に不満はない。
相場は32000前後と、SanDisk SSD Extreme PROより5000円安い。
コストパフォーマンスのいい1TBのSSDは「CT1050MX300SSD1」一択。
Crucial [ Micron製 ] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 1TB ( 3D TLC NAND / SATA 6Gbps / 3年保証 )正規代理店 CT1050MX300SSD1
※SanDiskの低価格帯に「Ultra II」(SDSSDHII-960G-J26)などもあり。TLCですがSanDisk TLC メモリが採用、さらにSLCキャッシュ搭載で性能アップ、耐久性などの問題もなくなっています。注意:PS3では、J26モデルが認識できない相性問題が発生しています。(旧モデルのJ25の報告なし)そのため、このページのおすすめリストには載せていません。
※SanDiskのExtremePRO960GB換装時、多少スペースが空きます。
※PS4で使う場合、システム部分などに100G近く使用されます。そのため、480G未満を購入するぐらいなら、SSHDがおすすめです。
地雷SSDメモ
- WESTERNDIGITAL SSD 内蔵SSD 2.5インチ「WD Blue」シリーズ
2016年10月25日発売の新商品、値段が高いわりに高負荷で速度低下。長期使用にはおすすめしない。
WD SSD 内蔵SSD 2.5インチ 1TB WD Blue WDS100T1B0A/SATA3.0/3年保証
以前紹介したもの
- 廉価版MX100シリーズの「CT512MX100SSD1」2015年モデル。今から買うにはおすすめしません。
後から出た上位モデル「CT500MX200SSD1」も流通数減少でコストパフォーマンス悪化のためリストから外しました。一応耐久性が2倍ほどアップしています。
※名前が紛らわしいですが、この「MX200」は廉価版「MX100」の後継ではなくの上位モデル「M550」の後継モデルとなっています。
※廉価版MX100の後継は「BX100」となります。(こちらはMX200と比べ耐久性が落ち、多少書き込み速度も遅いのでおすすめしていません。)今回追記した「MX300」はMX200後継ではなく「BX200」(少々書き込みが遅い)の上位版の扱いです。 - CFD販売の「CSSD-S6T512NHG6Q」MLCは流通数がほぼなくなったため、候補からはずしてあります。中身は東芝(国産)メーカー。(書込480/読込514と現在でも通用するスペックです。)
- PS4起動時間で計測(誤差1秒程度)システムv3.10で確認
初期HDD 39秒
ST1000LM014 29秒へ10秒短縮(SSHD)
ExtremePRO960GB 24秒へ約15秒短縮(SSD)
エリアチェンジやデスマラソンの多いゲームにも、再スタート時のロード短縮として有効です。
比較動画(参考に)
左上:ST2000LM003 HDD2TB、右上:1TBモデルの初期搭載HDD
左下:ST1000LM014 SSHD1TB、右下:M500(「CT500MX200SSD1」の2世代前の製品)
購入時期により仕様変更があった場合も含み、
増設時に発生したトラブルに関して一切の責任を負いませんので予めご了承願います。
交換換装の詳細はこちらをどうぞ
- PS4PROの場合は「新型PS4PRO(NEO)のHDD換装・交換方法紹介!ベイカバーが開かない!?事前に準備したほうがいいもの」を参考にどうぞ!
- PS4新型スリムの場合は「新型PS4SLIM(スリム)のHDD換装・交換方法紹介!事前に準備したほうがいいもの」を参考にどうぞ!
- PS4旧型(2016年9月15日発売以前の機種)の場合は「【PS4】HDDやSSD、SSHDの交換方法、バックアップと復元方法とトラブル回避まとめ」を参考にどうぞ!
真冬でも部屋が暖かく、PS4がフリーズ(停止)したら要注意です。
まずは本体のほこりを掃除機で吸い取りましょう。
PS4でPSプラスに加入した場合でも、アカウントが同じならPS3でも有効です!
同時にログインして遊ぶこともできます。PS3も省エネ化!コンパクトに。
「PS4、PS5系全般」でみんなが興味があった記事
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コメント一覧
- 2017年02月03日 21:56
- 返信する
- 無事交換できてよかったです!
- 2017年02月03日 21:50
- 返信する
- 下で質問させて頂いた物ですが
無事に交換できました。
お世話になりました。ありがとうございました。
- 2017年01月31日 01:37
- 返信する
- ご質問ありがとうございます。
SATA3は下位互換性を持っているため、初期型ps4に積んでも動作します。
私のPS4も初期型ですが、SSDやSSHDも!問題なく使えています。
- 2017年01月31日 01:03
- 返信する
- SATA3を初期型ps4に積んでも動作するのでしょうか?
オススメのSSDが明記されてはいますが、いまいちわかりにくくて。
初期型で容量が欲しいのですがどれもSATA3で対応するのか否か困っております。
- 2017年01月12日 21:48
- 返信する
- DL版のゲームいっぱい買うと容量足りなくなってくるよね
- 2016年11月06日 11:59
- 返信する
- > 回転数は5400rpmですよ。
ありがとう御座います。製品データシートを元に修正いたしました。
- 2016年11月06日 11:08
- 返信する
- すみません
ST2000LX001ですが
回転数は5400rpmですよ。
多分amazonさんの表記が間違っていると思います。